2010年07月31日
プライド
pride
プライドという言葉には2つの相反する意味があるそうです
ひとつは「誇り」
「あなたを誇りに思うよ」なんて言われたらうれしいものです。
もうひとつは「おごり」
「あいつはプライドが高いからね。」
というセリフには「バカにしている」感情が隠されていることが殆どです。
某歌手の「プライド」というタイトルの曲がヒットしたことにより「プライド」という言葉が日本ではポジィティブな意味で広がったのではないか、そしてその結果に対しては私はあんまり良い印象をもっていなかったりします。
格闘技のタイトルにつけられた「プライド」には「本気」だけど「自分を笑える客観的強さ」も感じられてステキです。
プライド、とか見栄って、時にはとても大きな「原動力」になります。
エネルギーはどう使うかが、大事なんだね。
でも「おごり」や「見栄」の対象が自分ではなく自分の周りにある「肩書き」や「立場」、何か特定のグループに所属していること、に対するものだったりするとき、
そして自分に自信がないのに「プライド」という言葉で自分をあざむいているとき、
せっかくのエネルギーが生かされなかったりします。
もったいないですよね。
私は、これからは「プライド」を捨てることがカッコいい!という価値観が主流になると思います。
人のことを言うのは大きなお世話ですが。そんな人たちが増えたら世の中が大きく変わる気がします。
そして私も自分の「プライド」が「誇り」なのか「おごり」なのか
いつも客観的に識別できるような視点をもてるようにありたいな。できるかどうかは別として(笑
ついつい他人の行動に批判のエネルギーを注いでしまうので・・・
まずは自分の内側に聞いてみますか。
あなたのプライドは「誇り」「おごり」どっちですか?
そこに気持ちを軽くするヒントがあるかもしれません。
Posted by ascot at 21:04│Comments(0)
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